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INTERVIEW
「経営者さえいらない会社」の足音が聞こえる〜ブロックチェーンが組織と個人にもたらす変化とは
INTERVIEW

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BOOK MARK

「ブロックチェーン」という言葉を聞いたことがないビジネスパーソンは、もうほとんどいないでしょう。しかし、その概念や仕組みを理解するのはとても難しく、ブロックチェーンの技術が世の中にもたらすインパクトについて、限定的な理解にとどまっている人は案外多いかもしれません。

日本では暗号通貨による「お金儲け」の部分ばかりがクローズアップされてしまっているけれど、本当は、ブロックチェーンにはもっといろんな可能性があるんです。これからの私たちの働き方を一変させてしまうほどのインパクトもーー。

そう話すのは、世界のブロックチェーン業界に初めて足を踏み入れた日本人として知られる、宮口礼子さん。2013年、アメリカのビットコイン取引所Krakenの運営会社に参画し、日本ではMt.Gox事件の後処理に奔走、日本ブロックチェーン協会を設立と、企業の枠を超えてブロックチェーン業界の発展に貢献してきた人物です。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

そんな宮口さんは今年2月、ビットコインに次ぐ時価総額世界2位の暗号通貨であり、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームである「イーサリアム」を支える、イーサリアム財団に参画。そのエグゼクティブ・ディレクターとして、組織自体をブロックチェーン的な「自律分散型」にすべく、模索を続けています。

本サイトでは先日、近い将来「従業員ゼロ」の組織が生まれるかもしれないという記事を掲載しましたが、宮口さんが見据えるのはさらにその先、「経営者さえいらない会社」という未来。「究極的に目指すのは、イーサリアムを運営する私たち自身がいなくなることなんです」(宮口さん)。

今回はそんな宮口さんに、ブロックチェーンの技術は会社・組織という存在自体、またそこで働く個人と組織の関係、そして個人のキャリア・自己実現というものをどのように変えていく可能性があるのかーー詳しくお話を伺いました。

「誰もいなくなる」ことこそが10年後の組織のビジョン

ブロックチェーン技術で「経営者さえもいらなくなるかもしれない」のはなぜですか?

宮口さんは、国によるIDがない難民などにブロックチェーン技術を使ってIDを付与することで医療や教育を受けられるようにする活動にも関わる
宮口さんは、国によるIDがない難民などにブロックチェーン技術を使ってIDを付与することで医療や教育を受けられるようにする活動にも関わる

この2月にイーサリアム財団にジョインしたんですけど、まず驚いたのは、デベロッパーとリサーチャー以外誰もいないということ・・・ 組織をマネジメントする役割の人が本当に誰一人としていなかったんです。「これで今までどうやってまわしてきたの?!」って(笑)。

私のミッションは、そんな “組織” を上手にオーガナイズして、もう少しプロジェクトを進みやすくすること。じゃあどうやってオーガナイズしていったらいいかということで、この2カ月はずっと悩んでいました。

イーサリアム財団に入る前はサンフランシスコのスタートアップとかも経験しているので、リーダーとかファイナンス担当者とか、とにかく組織をマネジメントする人がいて、その下にエンジニアがいる・・・ みたいな、いかにも「コーポレート」の形を作ることはできます。

実際、私がブロックチェーンと関わるきっかけになったKrakenも、最初は5人で始まって、そういう組織の形を採って500人くらいの会社にまで成長しています。

かたや、グーグルみたいにエンジニアだけで始まって、できるだけそのフラットなカルチャーは保ちつつ、でもチームをつくるというやり方をしているところもある。グーグルはそういう意味で、新しい組織の成り立ちを作ったんだと思います。

つまり、ヒエラルキー的なのが一般的な企業。フラットなのがグーグル。でも、イーサリアム財団はそのどちらでもない、「分散型」という、今まで存在しなかった新しい形に組織をオーガナイズしていかないといけないと思ったんです。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

どうしてですか?

イーサリアム財団が運営するブロックチェーンという技術自体が、分散型だからです。ならば、組織のあり方もそれを反映したものじゃないと矛盾してしまうということが、考えれば考えるほどに分かってきて。

というのも、イーサリアム財団ってもともと、すべてのことを中のメンバーだけでやるという意識じゃないんです。イーサリアムはオープンソースなので、デベロッパーや研究者が誰だってアクセスして、コントリビュートできる。

つまり、外部のデベロッパーが「これ、変えたほうがいいんじゃない?」って提案したら、コミュニティのメンバーがその提案内容を見て、「ああ、言うとおりだね。変えたほうがいいね」となったら、本当にプラットフォームの一部が修正される、みたいな。

もちろん、財団のメンバーがイニシアティブは取るし、コアなリサーチも発信する。代表のヴィタリック(ブリテン氏)はもちろんアイデアを考える人であり続けるし、彼以外にもそういう人は財団の中に何人もいます。でも、例えばヴィタリックみたいな人が、組織の「外」にいてもいいわけですよね?

私たちが最終的に成し遂げたいのは、このプロジェクトを成功させることであって。だから、財団ではなく、イーサリアムという「コミュニティ」の中で、いろんなところにいる、いろんなブレーンを使うからこそ、解決策がよりよいものになるはずだという意識があるんです。

そうやって、誰か一人にまかせるんじゃなくて、全体に投げて全体が見守るというのは、ブロックチェーンというテクノロジー自体の考え方とまったく一緒。

「この問題があります、どうやって解決しましょう?」というのを、全部、組織の中で話し合うんじゃなくて、外に投げる。外に投げることで、いろんな意見が飛んでくる。そうしたいろんな意見の中でどれがベストかを決めるのも、みんなで決める。

なので、私たち、財団自身が大きくなるんじゃなくて、今の小さいままの組織でありつつ、使える外のブレーンを増やしていく。でも、外のブレーンは放っておいても増えるものではないので、「みなさん参加してくださいね」と働きかけるのが、私の役目なんだなと思ったんです、現状は。

現状は、というと?

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

ブロックチェーン上で行う「スマートコントラクト」と呼ばれる契約の仕組みは、なにか一度ルールを決めたら、紙の契約書がなくても、そのルール自体がサービスや場をオーガナイズしてくれるんです。

だから、先日イベントで、「宮口さん、10年後のイーサリアム財団のビジョンはなんですか?」と聞かれた時に答えたのは、「もし私たちがこの仕事をちゃんとこなして、うまくいったなら、財団自体がいらなくなる。エグジットできることがビジョンです」ということ。

中で「組織」を回す人がいなくなっても、問題提起→ソリューション提案→問題解決みたいな「仕組み」が自然と回っていけば、私はいらなくなるし、財団自体もいらなくなるはずなんです。

これから活躍するのは、ニッチな領域のエキスパート×今すぐ動ける人

すると、人はみんな、会社のような組織の中じゃなくて外にいることになる?

そうそう、すでにそういうことは起き始めています。例えば、ファンドとかも「DAO型(=Decentralized Autonomous Organization)」といって、人間がいなくてもオーガナイズされる仕組みが生まれていたり。今後はAIの力も借りながら、こうした事例が増えていくと思います。

すると、個人の働き方も、自分が貢献できるところに参加して、それが終わったらエグジットして、また次の貢献できそうなところに行く、というのがどんどん増えていくと思うんです。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

今、すでにフリーランスみたいな働き方が増えてるじゃないですか。「私、これできます」と手を上げたり、逆に「これできる人、手を上げて」みたいなの。

今はまだ、ただ単に投げる人とそれを受け取る人がいて、それをソフトウェアがつないでいる形ですけど、そこにブロックチェーンの技術が入ることによって、究極的には、いわゆるP2Pみたいになっていくと思います。

で、技術がそうなっていくと、それに伴って組織もそうなっていく。私は今、まさにそれを身を以て体感しているというか、そうしなきゃいけないと感じているんですよね。

おそらく「世の中全体が分散型になっていく」と言っても、まだ意味が分からない人が大半だと思うし、少し前までは私も懐疑的だったんです。だけど、そんな私が今こうして変化を実感しているということは、そういう日が来るのはきっと遠くないんだろうな、と思います。

分散型の世の中になると、活躍する人の要件も変わっていきそうですね。

知り合いが日本の大手企業でエンジニアコンサルをやったりしているのを見て、今後、「大企業」というものは要らなくなっていくんじゃないかなと、いつも思います。

じゃあ私が今、分散型を目指す組織にいて、どんな人を採用したいかなと想像すると、「この部分をなんとかしてくれる」というニッチな部分のエキスパート、なおかつ、今すぐそれができる人が一番求められるんですよね。

大企業の仕組みというのは、その逆で。ジェネラリストばかりが集まって、しかも、誰か特定の人の決裁が下りないと動けない「中央集権的」な組織だから、なにか一つの問題を解決するにしてもすごく時間がかかるじゃないですか。

分散型ということは、問題の投げ方も、その解決の仕方も、どんどんスペシャライズされていくはず。企業のあり方、個人のあり方にも、それはどうしても反映されていくんだろうと思います。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

日本にも変化の波。自ら変わるか、途上国に押されて変わるか

そういう「中心のない」組織のあり方は今後、一般的になっていきますか?

今、サンフランシスコのコワーキングスペースとか、日本でいうところのインターネットカフェみたいな場所は、アントレプレナーみたいな人で賑わっているんですね。ちょっとしたニッチなアイデアでもすぐにビジネスとして始められるようになったし、そのためのツールも充実してきているので。

企業の中で理屈が通らないルールに縛られるよりは、自分でビジネスを始めたほうがそこそこ稼げるし、自分の得意なことがやれる。そう考える人が、アメリカではどんどん増えているんですよ。ちょっと個人主義的なのかもしれないですけど、でも日本でもそういう人が増えていけば、大企業にはタレントが入ってこないということになりますよね?

例えば、ブロックチェーン業界を作った人たちとか、イーサリアム財団にいるメンバーというのは、大企業から何億円のサラリーを支払われても、絶対行かないメンバーなんですね。だから、大手のテクノロジー企業が同じことをやろうと思ってもできないんですよ。彼らに出せるのは、お金しかないから。

本当に優秀な人は、大学もつまらなすぎて途中で辞めちゃうし、「名のあるどこどこの会社なんです」みたいなのは、彼らにとっては逆にネガティブなんです。でも、そういう人が現実にイノベーションを起こしている。まあ、私が今いるのはかなり特殊な環境ではあるんですけど。

日本の大企業も変わっていきますか?

日本はすごく不思議な国で、そういう優秀な人たちもなぜか日本のことは大好きで、来たがるんですよね。だからこそ、Mt.Goxとかもなぜか日本にあったんですけど。

その反面、やっぱりすごく村意識みたいなのがあって、外から入りにくかったりもする。だから、今大企業で働いている人も、危機感自体は感じているんでしょうけど、どこかそういう現実を見ないようにしているところがあるのかもしれません。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

だとすると、もしかしたらアジアの、もともとは途上国だったような国、例えば、タイとかベトナムとかは国を挙げて変わろうとしているので、そういうところがどんどん先に進んでいくのに押されて、日本もようやく変われるのかもしれない。

大企業には知識とか経験とかリソースがあるわけですから、あとは今までのやり方をどれくらい変えられるか、だと思うんです。例えば、5年先に分散型の世の中が訪れるとして、経営陣が「だったらそこに合わせて変えていこう」と考えられるところは、やっぱり生き残れる。「うちには関係ないから」と無視するところは、さっき言ったような波に飲まれていくんだろうなと。

分散型の世の中で求められるのは「学び」、それは「研修」ではない

では、仮に分散型の世の中が現実になったとして、個人のキャリアの築き方はどうなっていくと思いますか?

まず、大学を卒業した時に、なんのスキルもないまま大学の名前で企業に入るみたいな形、あれは変わったほうがいいと前々から思っていたんですけど、実際に変わるんじゃないですかね。

例えば、サンフランシスコにいたらスタンフォードに通っている学生だって、それだけじゃインターンシップ生として採ってもらえないわけですよ。できることがない人を採っても邪魔なだけだから。学生の間だって、英語力なのかコーディングなのかは分からないですけど、その時できることを必死にやって身につけていけないと、仕事なんて得られないんですよね。

今までの日本はその逆で、むしろ真っ白なキャンパスであることが求められていた。どこの会社に入るかは決まっていても、その中でなんのポジションに就くかは決められないですよね? で、研修を終えて、「あなたはここね」と言われる。それがそもそもおかしいですよね。

本来は、経験はもちろん浅いけど、学生の時にこういうことを勉強して来ているし、インターンではこういう経験も積んでいる。だからここをまかせようというのがあるべき姿。「何ができるんですか?」で採るようにならないと。少しずつ変わっているのかもしれないですけど。

どの企業も組織の外にいるスペシャリストに頼るようになったら、若い人は、経験を積み、新たなスペシャリストに育つための機会を得られなくなるのでは?

たぶん、その「学ぶ」ということを、会社から与えられる研修プログラムみたいなのに限定して考えてしまうのが、すごく日本的なんです。そうじゃなくて、中学生だろうが高校生だろうが、何かしらに興味を持っているはずで、興味を持ったら好きなだけ勉強できる世の中になればいいんです。

例えば、アルバイトでもいいから、興味があったらやって学べる仕組みとか。それはもちろん大人が提供してあげないといけないんですけど。でも日本だと、高校生がアルバイトすることは「いいこと」とはされないですよね? むしろきちっとした家の子はやらないみたいになってるじゃないですか。それが貴重な「学ぶ」機会を奪っているわけです。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

どんな形であっても「自分はこういう人間です」「こういうことがやりたいです」といういうのがあったほうが、そのポジションに就いた時に発揮できるパワーが違うと思うんですよね。海外に行かせるとかもそうなんですけど、学ぶ方法はいくらでもある。だから、研修とか学習というものの定義をもう少し広くする必要があるんじゃないかと思います。

自分が好きなことに没頭することから、経験のサイクルが回り出す、と。

そうです。私自身の話をすると、もともと日本の高校で教師をしていたんです。英語を教えていたんですけど、日本は島国なので、「一度は外に出るように」と生徒に伝えることを自分のミッションのように思っていました。

高校教師時代のお写真
高校教師時代のお写真

けれどもよく考えてみると、教師というのも、大学を出て一度も社会を経験しないまま、いきなり「先生」と呼ばれるようになる。教師が外に何かを学びに行くことがないのはおかしいんじゃないかという思いがずっと頭の中にあって、それで、ある程度自信がついたタイミングで、「ちょっと外を見てこよう」とスパッと教員を辞めたんです。

私が今にたどり着いたのは、外に出て行ったことが大きかったですし、同時に、教師というプライドも捨てたことで当時の私は完全に「ゼロ」だったから、目の前にあるチャンスは全部挑戦しよう、オポチュニティ(機会)があったら全部やってみようという信念で動いていました。

最初はお金なんてほとんどもらえないんですけど、でも「お金は後からついてくる」と人から言われたし、そうだなと思って。そうすると、ボランティアだろうがなんだろうが、だんだんと「これをやってきました」と言えることが増えていって。そういう経験は絶対ネガティブなものじゃないんですよね。

MBA時代に非営利活動(TABLE FOR TWOのアメリカ拠点立ち上げ支援)でアフリカを訪れた際の様子
MBA時代に非営利活動(TABLE FOR TWOのアメリカ拠点立ち上げ支援)でアフリカを訪れた際の様子

教員を辞めた後、サンフランシスコでMBAを取得することになるんですけど、日本の感覚だと、「学校の先生なのにビジネススクールなんて変だね」となるじゃないですか。向こうではそうではなくって、先生だったからこそ、「ああ、だったらこういうことが得意だよね」と受け止めてくれる。

実際その通りで、その後、PRの仕事をちょっとしたんですけど、PRって要は、人に伝わるストーリーを作る仕事。その「ストーリーを作る」というのは、教師の時、やる気のない高校生にいかに興味を持ってもらうかということで毎日訓練していたから、その経験がすごく役に立って。それは、イーサリアムについてこうして語る今の仕事でも生きているんですけど。

「自分はこう」と決めつけて、「ここから先は役に立たない」とラインを引くことをしない。どんなに遠くに思えることからも学べることはあるし、100万回に1回使える機会があるかもしれないという哲学でやってきたおかげで、今があるのかなと思ってます。

「日本を出てきた日本人が一番面白い」

日本の大企業で働く人の中には、宮口さんのように既存の概念を捨てる勇気がなかなか持てない人も多そうです。

そうかもしれません。でも、日本人のベースのクオリティって本当に高くて。私が外に出てよく言われたのは、「日本を出てきた日本人が一番面白いし、チームに入った時にベスト」ということ。私自身も、日本人は一人ひとりのレベルが高いと思います。

日本にいると「これやっちゃダメ、あれやっちゃダメ」と言われるから自信がなくなっちゃうんだけど、外に出てみたら、実は結構クオリティが高いことが分かって。自信を持ってその経験を自由に使ってみたら、すごく活かせたということはたくさんありますよ。

だから、ひょっとしたら、日本人としてのベースを持った上で自由な世界に飛び出すと、すごいことが起こるんじゃないのかなと。

そういう意味では、日本企業の古い体質とか村社会とかっていうのも、全部なくしちゃうとそれはそれでよくない面もあるのかもしれない。私の今があるのも、そうやってある程度不自由な環境で育つ中で培った日本人としてのクオリティと、教師の時の経験とがベースとしてあって、その上で誰もやっていないことをやったからだと思うから。

このメディアの読者の方は、いわゆる日本で王道を歩んできた人たちだと思うので、あんまり私のアドバイスは聞かないほうがいいと思うんですけど(笑)、でもそういう意味で、日本のビジネスパーソンには今後、結構チャンスがあるんじゃないかなと思います。

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子

PROFILE

イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター 宮口礼子
宮口礼子
イーサリアム財団 エグゼクティブ・ディレクター
世界のブロックチェーン業界に初めて足を踏み入れた日本人として知られ、2013年アメリカのビットコイン取引所Krakenの運営会社に参画。日本ではMt.Gox事件の後処理に奔走、日本ブロックチェーン協会を設立と、企業の枠を超えてブロックチェーン業界の発展に貢献。今年2月、ビットコインに次ぐ時価総額世界2位の暗号通貨であり、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームである「イーサリアム」を支えるイーサリアム財団で現職に就任。組織自体をブロックチェーン的な「自律分散型」にすべく、模索を続ける。

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[取材・文] 鈴木陸夫、岡徳之 [撮影] 伊藤圭

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