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次世代リーダー必読!グローバル人材50名が選んだ、ためになる厳選本
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【海外就業の第一歩】アジア8エリアの就業や生活情報、キャリアパスをご紹介

グローバルで活躍する人材になりたい。ただ、そのための学習にどこから手をつけたらよいのか分からない。もしくはすでに学習を始めてはいるものの、どこか手探りな感が否めないという方は少なくないでしょう。

今回は、そのような方にぜひオススメしたい「グローバル」をテーマにした書籍5冊をご紹介します。その5冊とは、グローバルをテーマに本誌が主催した50名を超えるワークショップの参加者が推薦し、その中から編集部が厳選したものです。

『なぜローカル経済から日本は甦るのか』冨山和彦著

『なぜローカル経済から日本は甦るのか』冨山和彦著(PHP新書)
『なぜローカル経済から日本は甦るのか』冨山和彦著(PHP新書)

日本経済の復活は、全体の7割を占めるドメスティックに経営を行う企業群からなるローカル経済圏の復活にかかっていると説く、経営共創基盤代表取締役CEOの冨山和彦氏。

同氏は本著で、グローバルとローカルの経済圏を区別し、ローカルにおいては労働生産性の向上と労働者の増加が不可欠で、そうして実質賃金を持続的に上げ、消費や投資に資金をまわし、さらなる生産性の向上につなげるという循環を作っていくことの重要性を主張しています。

グローバルとローカルの違いやそれぞれのエッセンスを理解し、自分のビジネスに活かしたいと考える方にオススメの一冊です。

グローバル経済に影響される企業とそうでない企業の在り方、働き方、それぞれに求められる人材や経営戦略がコンパクトにまとめられています。地方経済かグローバル経済かといった二者択一ではなく、どちらも重要という論点に共感しました。また、あれかこれかではなく、日本とその他の国の良いところをミックスし、組み合わせて、よりよい世界観を構築していくこと。対話を重ねながら議論を収れんさせていくことが大切だと感じました。国内も国外も、日本企業の論理も外資系企業の論理も知り尽くしている冨山さんの議論は実践的で参考になると感じます(30代・男性・NPO)

『ピクサー流創造するちからー小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法』エド・キャットムル、エイミー・ワラス著

『ピクサー流創造するちからー小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法』エド・キャットムル、エイミー・ワラス著、石原薫訳(ダイヤモンド社)
『ピクサー流創造するちからー小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法』エド・キャットムル、エイミー・ワラス著、石原薫訳(ダイヤモンド社)

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』など世界的なヒット作で知られる、映画製作会社の「ピクサー」。その共同創業者で、親会社のディズニーアニメーションではあの『アナと雪の女王』も手がけたエド・キャットムル氏らが、ピクサー流のアイデアの育て方や創造的な組織づくりの秘密を明かした一冊です。

グローバルに評価される製品やサービスを生み出す組織をマネジメントするための実践術を知りたい方にオススメの一冊です。ちなみに、あとがきには経営陣として参画していた故スティーブ・ジョブズ氏とエド氏との交流、またジョブズ氏が亡くなる直前のエピソードも記されています。そちらも必読です。

日本人の創造性が弱まっているのは、それを創り出すマネジメントの力が弱いからではないかと思わせる、能力論でない、文化やプロセスの作り方の重要性を考えさせる一冊でした(50代・男性・IT業界)

『100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』ジョージ・フリードマン著

『100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』ジョージ・フリードマン著、櫻井祐子訳(早川書房)
『100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』ジョージ・フリードマン著、櫻井祐子訳(早川書房)

「影のCIA」とも称される民間の情報機関「ストラトフォー」の創立者でCEOの政治アナリスト 、ジョージ・フリードマンが、世界の情勢を予測する一冊です。

「勢力を回復したロシアは、アメリカと第2の冷戦を引き起こす」「今世紀半ばには、新たな世界大戦が引き起こされるだろう。その勝敗を左右するのはエネルギー技術であり、宇宙開発である」などの衝撃的な予測が、地政学に基づいて論理的に展開されます。

目の前のことを「未曽有の事態」だと捉えてしまいがちだが、実はそれは、直近数十年の複数因子からある程度ロジックで予測できるものであり、実はサイクル議論に集約できるものもあることを教えてくれた。現在の状況を輪切りで捉えるのではなく、それぞれの因子に歴史がありどう絡み合い、影響し合っているのかも合わせて考えると新たな糸口が見えてくることがあるなと感じました(30代・女性・IT業界)

『世界最高MBAの授業』佐藤智恵著

『世界最高MBAの授業』佐藤智恵著(東洋経済新報社)
『世界最高MBAの授業』佐藤智恵著(東洋経済新報社)

ハーバード、スタンフォード、MITなど、世界中のそうそうたるビジネススクールで学んだ日本人留学生をインタビューし、彼らの「最も印象に残った授業」を紹介した一冊です。

グローバルで活躍したいと考えるビジネスパーソンたちがそれぞれの学校でどのようなことを学んでいるのか、そして留学生たちは卒業後、どのような道を歩んだのかに興味がある方にオススメです。

世界のトップの授業に触れることで得た考え方や気付きが1冊にまとめてあるので、今回のテーマにマッチしていると思います(30代・男性・IT業界)

『日本という方法ーおもかげ・うつろいの文化』松岡正剛著

『日本という方法ーおもかげ・うつろいの文化』松岡正剛著(NHK出版)
『日本という方法ーおもかげ・うつろいの文化』松岡正剛著(NHK出版)

海外のひとと接するほど、自分が日本人であると自覚し、自分を形作る日本という国のルーツを知りたくなるものです。

「日本流」「日本らしさ」とはいったい何なのか。それを「方法」という切り口から明らかにする一冊です。

史書や日記、短歌などなにかを書くこと、また話すこと、それだけにとどまらず、政治・経済のシステムや、ついには生きることそのものまでを「編集行為」として捉え、日本を日本ならしめている方法を探ります。

日本文化や歴史の中に含まれている、日本独自の方法論が書かれています。直接的にではありませんが、日本の強みやそれをビジネスに転用するためのヒントが紹介されていると思います(30代・男性・サービス業界)

いかがでしたか。まずはご自身の関心と重なる一冊をお手にとってみていただければと思います。

【 本記事の読者にはこちらもお薦めです 】
思い込みを払拭せよ|海外経験者50人が教えるグローバルとの付き合い方3つの観点
変化し続け、正しく捉えるのが困難な「グローバル」を理解し、キャリアを拓くためには・・・
https://mirai.doda.jp/theme/global/3-points-of-view/

[文] 岡徳之

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