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良いお金の使い方を知るために ビジネスパーソン50名が推薦するマネー本5冊
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「お金」はキャリアの足かせとなるものではなく、後押ししてくれるもの。だとすれば、理想のキャリアを実現するためのお金の使い方とは、いったいどういうものかーー。

こうした課題感から、『“未来を変える” プロジェクト』では「お金とキャリア」をテーマに読者と議論するイベントを開催しました。本記事では、約50名の参加者が挙げた推薦書籍のうち5冊を厳選してご紹介します。

自身のキャリアを前進させる「良いお金の使い方」を考えたり、もしくは数あるお金の使い道を見極めるための軸を知るきっかけにしてください。

『働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義』 出口治明 著

『働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義』 出口治明 著(ポプラ社)
『働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義』 出口治明 著(ポプラ社)

ライフネット生命の会長で、保険業界のスペシャリストである出口治明さんが、お金を「知る」「使う」「貯める」「殖やす」「稼ぐ」の5つのステップに分け、解説する一冊。

お金の仕組みという入門的な内容から、投資法や財産管理術など実践的な教養までの解説を通じて、読む人に「自分は何を楽しい、大切と感じ、どんな人間になりたいか」を自問自答させてくれます。

出口さんならではの、おしつけがましくなく、最終的には読み手に判断を委ねる語り口が心地よく、内容がすっと入ってくるでしょう。

「貯めないといけない」という思い込みを抜け出すきっかけになる(30代・女性・保険業界)

『人類最大の秘密の扉を開く ソウル・オブ・マネー 世界をまるっきり変えてしまう<お金とあなたとの関係>』 リン・トゥイスト 著

『人類最大の秘密の扉を開く ソウル・オブ・マネー 世界をまるっきり変えてしまう<お金とあなたとの関係>』 リン・トゥイスト 著、牧野内大史 監修・翻訳(ヒカルランド)
『人類最大の秘密の扉を開く ソウル・オブ・マネー 世界をまるっきり変えてしまう<お金とあなたとの関係>』 リン・トゥイスト 著、牧野内大史 監修・翻訳(ヒカルランド)

マザー・テレサやダライ・ラマなど、世界的な著名人とも対峙し、長年にわたって飢餓や人種差別など社会問題の解決に取り組んできた著者が、お金の使い方を説きます。

著者いわく、「お金を所有する/していない」ことの苦悩から解放されるためには、「お金をどう増やすか」ではなく、「何に使っているか」を通じて自分が何者かを知り、自分らしいお金の使い道を見い出す必要があるそうです。

読者に自分らしいお金の使い道について考えさせると同時に、どんな社会になってほしいか、その社会のなかで自分はどのような役割を果たすべきなのか、思いをめぐらせる一冊とも言われています。

「お金とは」を考えさせられる本。自分は何のためにお金を使うのか、お金に何の価値を置くのか、本質的なところを考えるきっかけになる(30代・女性・社団法人)

『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』 アダム・グラント 著

 『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』 アダム・グラント 著、楠木建 監訳(三笠書房)
『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』 アダム・グラント 著、楠木建 監訳(三笠書房)

ビジネス・スクールの世界トップ校の一つ、ペンシルベニア大学ウォートン校の史上最年少終身教授であるアダム・グラント氏のデビュー作。

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」のうち、もっとも成功するのは誰か、それはなぜかを具体例を交えて解説しています。

また、ただギバーになるのではなく、テイカーを見極めることの重要性と、他人につけこまれないための対策も読者に教えてくれます。だからこそ読んだ人は、人に何かを与える人になる勇気が湧いてくるでしょう。

お金にかぎらず、他を想って行動することは、かならず自分に返ってくる(40代・男性・ベンチャーキャピタル)

『「ない仕事」の作り方』 みうらじゅん 著

『「ない仕事」の作り方』 みうらじゅん 著(文藝春秋)
『「ない仕事」の作り方』 みうらじゅん 著(文藝春秋)

著者のみうらじゅんさんは、「仏像ブーム」を牽引し、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られています。そんな、それまで世の中に「なかった」仕事を作り続けてきた彼が、お金の使い方を含む仕事術を紹介する一冊。

みうらさんのお金の使い方を支えているのは、些細なモノ・コトでも収集をする彼の「感度」の高さと、無駄になるかもしれない行動を自分に許す「余裕」だそうです。偶発性の力を信じたり、仕事で企画力が求められる方にヒントを与えてくれるでしょう。

彼は信じられないお金の使い方をして、世の中に影響を与えている(20代・男性・人材業界)

『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』 岸見一郎 著

『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』 岸見一郎 著(ベストセラーズ)
『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』 岸見一郎 著(ベストセラーズ)

最後は、100万部を超えるベストセラー『嫌われる勇気』を書かれた岸見一郎さんの著書。

アドラー心理学は、「人間の悩みはすべて対人関係から来ていて、他人と比較し続けるかぎり、他人の言動や行動に振りまわされる」と言います。

お金の使い方も例外ではありません。まわりに流されるのではなく、自分が信じることに投資するのは時間を経て返ってくるーー。本書を読み進めると、自分らしくお金を使ってみることへの勇気が湧いてくるでしょう。

岸見さんの『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』とあわせてこの本を読むといい、という読者の声もありました。

「刹那的」に今を生きるということが、その人にとって価値ある生き様、人生につながるのではないか(50代・男性・商社)

その他、紹介されていた書籍

イベント参加者からはこのほかにも、以下のような書籍が推薦されました。

  • 投資バカの思考法
  • 僕は君たちに武器を配りたい
  • 経済ってそういうことだったのか会議
  • お金持ち入門 資産1億円を築く教科書
  • サーバント・リーダー 「権力」ではない。「権威」を求めよ
  • ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学
  • お金の流れで読む日本の歴史 元国税調査官が「古代〜現代史」にガサ入れ
  • アイデアは交差点から生まれる イノベーションを量産する「メディチ・エフェクト」の起こし方

いかがでしたか? 気になったものから手に取ってみてください。

[文] 赤江龍介、岡徳之

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