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2週間で実践できる!ハーバード式モチベーションアップの3つの原則
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「学習する”モチベーション”を維持するにはどうすればよいのだろうかーー」 そんな悩みを持つビジネスパーソンは多いかもしれません。

ひとのモチベーションを維持しようとする試みは、これまで多くの心理学や脳科学分野の専門家が取り組んできました。今回は、こうした研究の成果も踏まえ、「学習のモチベーションを維持する方法」をご紹介します。

モチベーション維持に関わる脳の仕組み

ハーバード医科大学の心理学博士であるジェフ・ブラウン氏は、共著『IQより大切な「頭の使いかた」―ハーバード成功のテキスト』の中で、モチベーションを高い状態で保つには「1. 計画、2. 回転、3. 駆動」のプロセスを実行することが必要と説いています。

まず、やるべきことの全体計画を立て、その計画を分割する。分割された小さな目標を達成すると脳は回転し始めます。エンジンがかかり、駆動し始めます。脳が駆動し、計画を遂行していくことでモチベーションは高まり、各単位の目標を達成することができるのです。

小さな目標を達成していくことで、モチベーションはさらに高まっていきます。このように、小さな成功を積み重ねることが高いモチベーションを維持するコツです。

活躍する東大卒起業家の実践術

実例を紹介します。筆者の知人に東大卒の起業家で、モチベーションの維持に非常に長けた女性がいます。彼女は20代で日本での起業を成功させ、現在は海外での起業に挑戦しています。彼女は、夢が「一生起業家でいること」と語るほど、常に高いモチベーションを維持しています。

そんな彼女に話を聞くと、高いモチベーションを保つために、やはり先述の「1. 計画、2. 回転、3. 駆動」のプロセスを実践していました。特に彼女は、1. 計画 を重視しており、独特な「タイムフレーム」を持っているのだそうです。

そのタイムフレームとは「2週間単位」にまで目標を分割し、PDCAサイクルを回すというものです。例えば、2週間で事業計画書を書いてみる、進出先の国を視察で訪れてみる、1人目の社員を採用してみるなど。彼女は日本で起業して以来、この2週間のタイムフレームを常に実行してきたといいます。

そして重要なのは、「2週間で必ずアウトプットを出すこと」。これを繰り返すことで自然と頭が回転し始め、リズムが出てくるのだそうです。

2週間というタイムフレームは長すぎず、短すぎない期間といえるでしょう。1カ月単位のように長すぎる場合、ガス欠状態になる可能性が高いですし、1日単位では成果が目に見えず次のモチベーションにつながりにくいかもしれません。

モチベーションアップ・維持の方法

「適度な休み」も不可欠

彼女は、2. 回転、3. 駆動 と促進するために、自分がモチベーションを感じていることについて、よく他のひとに話してみるのだそうです。

他のひとに話すためには、ロジックが通っている必要があるため、自発的に調べたり、学習するようになるのだとか。また、話した相手から思わぬフィードバックが返ってくれば、より学習したくなるという効果も。これを繰り返すうちに、モチベーションはさらに高まっていくのだそうです。

最後にもう一つ、高まったモチベーションを長期間維持するには、適度に「休み」をとることも必要です。脳は機能上、モチベーションを長期間維持が困難です。それは、脳は無意識レベルで大量の計算処理を行っており、常に膨大なエネルギーを消費しているから。適切なタイミングで休憩しなければ、脳がガス欠になり、モチベーションも下がってしまうのです。

いかがでしたか。脳の仕組みを理解した上で、学習の計画を立てて実行すれば、学習するモチベーションとより上手に付き合っていけるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

【 本記事の読者にはこちらもお薦めです 】
変化の時代の必須スキル 〜「5分で分かる学習好きの作り方」
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[文] 細谷元

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