ログインして記事ブックマーク、コメント投稿などすべての機能を使う。

close

テーマ

エグゼクティブ(経営者)が必ず管理職の面接で行う質問

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
BOOK MARK

『“未来を変える” プロジェクト』では、記事の制作段階でさまざまな方と議論し、フィードバックをいただきながら制作しています。今回のテーマは、「エグゼクティブの面接」について。管理職採用の面接において、経営者は面接時に何を見ているのか。IT企業で新規事業開発や事業再生を手がけてきた今井さんに寄稿していただきました。

PROFILE

今井征吉
パーソルキャリア i-common登録
ドイツ・アメリカで勤務。IT企業で新規事業開発、事業再生、マーケティングを担当。その後、国内化学品メーカーにて事業再生、社内インフラの再構築マネジメントなどを手がけ電商戦略研究所を設立。現在、専門商社やWebマーケティング会社、海外コンサルティング企業、税理士法人、メーカーなどの支援に従事。

おかげさまで何代も続く経営者から自ら立ち上げた創業者の方までエグゼクティブ層の方とお話しする機会が以前よりも増えてきました。その際にエグゼクティブ層の方が人間を見る際に重視している点があることに気がつきました。それは私が管理職として採用された時の面接においても、私が採用する立場の時も共通するものでした。

矛盾を慎み、筋を通す

ずいぶん昔の話ですが、名経営者として名高い鈴木馬左也氏は禅問答のような面接を延々2時間くらい行ったそうです。それは人柄こそがすべてに優先するという信念をお持ちで、採用では誠実さの確認を何よりも重要視していたことが理由だそうです。そして、現代の面接においてもエグゼクティブが人間性に着目している点は変わりありません。

エグゼクティブの方は採用の際に、人間的な矛盾を無くし自分の筋を通す姿勢を何らかの形で見ています。そこでは、自分のスタンスを明確に示すことが求められます。ここで自分の筋を確認する方法を紹介します。私の場合、自分の職業倫理が何かとぶつかった時に何を優先するのか、再考するトレーニングをしています。例えば、会社の利益と地域社会の利益とぶつかる場合、何を優先するか。それはなぜか。こんなイメージです。鈴木馬左也氏は国家利益と会社の利益が相反する場合、どうするかという形で面接時に質問されたことがあるそうです。

実現可能性をどう提示するのか

管理職として採用されるからには、当該ポジションで何を提供できるかという点が求められます。そのため、目標に対する実現可能性について深い答弁ができなければなりません。

ここでポイントになるのは、「可能性」という点です。

面接を受ける立場の方は、確からしく精度を高めて面接をすすめる意識が必要です。私の場合、当該企業に対して自分ができることはこういうことです。ただし、現状では裏付けとなるデータがないこの点については正直にわかりませんとお伝えしています。調べ得る限りの実現可能性についての言及を行います。面接の際にこの類の質問を受けなかった場合は、逆にこちらからさりげなく面接担当者にお伝えすることも必要です。採用する方からすれば、そこまで言及して当然だと思っている場合もあるからです。私の経験からお話すると、高い目標であっても実現可能であると判断してもらえる判断材料を提供することで採用につながったのだと思います。

以上が、エグゼクティブの面接に備えるための私の考えです。

企業からオファーが届く無料サービス。
非公開求人や面接確約オファーなどの
求人情報が届くこともあります。
キャリアの可能性を広げる
スカウトサービス
スカウトサービス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
BOOK MARK

いいね!していただくと
最新記事をお届けします。

コメントを送る

関連する記事

テーマ一覧を見る

タグ

タグ一覧を見る